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Brand new beautiful time of the earth
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こどもの頃、自転車で本栖湖に行った。
富士山の西に広がる朝霧高原を越えて、片道40km 標高差1000m
行きはず～っと上り坂、帰りはほとんどペダルをこがずに風を切って降りてきた。
あの爽快感は忘れられないなあ！
地図は持っていなかった。
富士山を見れば自分がどこにいるのか、行き先も帰る家がどの辺かすぐにわかった。
それからも地図を持たずにいろんな所に行った。
富士山は日本一大きな、ぼくの道しるべだった。
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時代に道しるべはあるのだろうか？
みんな今どこにいるのかわかっているのだろうか？
ほんとうに前を向いているのだろうか？
・・・ぼくは？
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初日の出を撮影に行った御前崎の先端から、
駿河湾ごしに朝日に輝く富士山を見て
ふと、思い出しました。
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